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暗渠(あんきょ)の旅

暗渠(あんきょ)とは、
もともと川や水路だったところに蓋?をして、
道路として使われている場所のことです。

東京の住宅地には
思いがけないほどたくさんの暗渠があり、
あちこち歩きまわっているうちに
すぐ暗渠らしき道に出会います。

見つけると、夫と顔を見合わせてニヤリ!
「暗渠」の旅の始まりです。

「○○緑道」などと名付けられ、
草木の美しい、おしゃれな散歩道として
人々に愛される「暗渠」は、
道幅も広く、
川の流れのままに曲がりくねって
自然を生かした作り。


獣道(けものみち)かと見まごうような
狭くて、暗くて、じめじめしていている「暗渠」も
私たちの好みです。

幅2mあるかないか、自転車の通行は無理。
地面にコケが生え、日陰植物がひっそりと。

足元からシャーシャーと水の流れる音が聞こえて
地下水路の存在を感じることもしばしばです。


本日の暗渠の旅は目黒駅まで。
途中、
沈丁花(じんちょうげ)の硬いつぼみを見つけました。

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by nikonikohappyday1 | 2020-01-09 21:45 | お出かけ