暗渠(あんきょ)の旅
2020年 01月 09日
暗渠(あんきょ)とは、
もともと川や水路だったところに蓋?をして、
道路として使われている場所のことです。
東京の住宅地には
思いがけないほどたくさんの暗渠があり、
あちこち歩きまわっているうちに
すぐ暗渠らしき道に出会います。
見つけると、夫と顔を見合わせてニヤリ!
「暗渠」の旅の始まりです。
「○○緑道」などと名付けられ、
草木の美しい、おしゃれな散歩道として
人々に愛される「暗渠」は、
道幅も広く、
川の流れのままに曲がりくねって
自然を生かした作り。
獣道(けものみち)かと見まごうような
狭くて、暗くて、じめじめしていている「暗渠」も
私たちの好みです。
幅2mあるかないか、自転車の通行は無理。
地面にコケが生え、日陰植物がひっそりと。
足元からシャーシャーと水の流れる音が聞こえて
地下水路の存在を感じることもしばしばです。
本日の暗渠の旅は目黒駅まで。
途中、
沈丁花(じんちょうげ)の硬いつぼみを見つけました。
by nikonikohappyday1
| 2020-01-09 21:45
| お出かけ